クラブ間で楽しく交流―全国バドミントン団体戦

 2010年6月19?20日、静岡県・浜松アリーナ(サブアリーナ)にて、第6回全国バドミントン団体戦が開催されました。この団体戦は今まで、全国大会個人戦と同じ日程で行なわれていましたが、今回初めて分離して開催。8都府県から20チームが参加し、交流を楽しみました。
 掛川市の横須賀町で活動している『横須賀クラブ』は、
「まったく試合したことのない人と対戦できたのが良かったです。試合になると結構真剣になってしまうのですが、交流戦ということなので、あまり勝ち負けだけを意識することなく楽しめました。試合以外でも、他のクラブと交流できました」と感想を述べました。
 また、長野県伊那市・駒ヶ根市から来た『DANK』は、
「(対戦したチームが)フレンドリーな人たちで、気持ちよくできました。試合内容としては悔しい結果でしたが、次回もまた参加して頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
 大会会長の大塚晃司さんは、今大会について
「今までの方式(2番ダブルスは必ず女子選手を1名以上入れる。1・3番は自由)を、1番女子ダブルス・2番男子ダブルス・3番混合ダブルスという方式に変えたことによって実力が拮抗し、より白熱した試合が多くなりました。参加県が少なかったのは残念でしたが、今後もこうした団体戦を通して、チーム同士が交流できる活動を推し進めていきたいと思います」と総括しました。結果は以下の通り。
◆19日
1部優勝  JIVENTUS(静岡) 準優勝 京都B(京都)
 
2部優勝  チームインパクトA(埼玉) 準優勝 BudBud(愛知)
 
◆20日
1部優勝  京都B(京都) 準優勝 京都A(京都)
 
2部優勝  京都C (京都) 準優勝 オレンジクローバー(滋賀)