平和憲法を守ろう~8.6滋賀反核平和マラソン

2013年8月6日(火)『平和憲法を守り、核も基地もない平和な日本、戦争のない平和な世界の実現』!! をめざし2013滋賀反核平和マラソンが開催されました。参加者は、ランナーはびわこランナーズのメンバー他16名。そして宣伝カー、サポートカー計4台のスタッフ6名。全行程自転車での伴走者1名。

マラソンは長浜市役所を9時すぎスタートし、大津の県庁までの33区間をリレー方式で、宣伝カーに先導され3~5名のランナーで交代しながら今年も沿道に訴え走りました。

長浜市役所にて要請書を読上げ手渡した後、彦根市役所・本覚寺・近江八幡・野洲・守山・草津の各市役所に立ち寄り要請書を読上げ手渡して、滋賀県庁を目指しました。途中の彦根の本覚寺では関係者の方から「原爆の火」の伝承について、後世まで引き継いで行きたいと決意を込めた、貴重なお話いただき、その後「原爆の火」の石碑の前で献花をし、参加者全員で思いを込め黙祷しました。

ゴールの滋賀県庁には17時に到着、ライダー・ウォーキングの方々と合流し、勢揃い。県庁前にて最後のセレモニーで、核兵器廃絶や憲法9条の改悪の反対、日米安保条約の廃棄、饗庭野(あいばの)での日米合同演習の反対、などを求める嘉田由紀子知事あての要請書を県に提出しました。

最後に、炎天下の中フルマラソンの距離以上の区間を走り抜いた、岐阜県から参加した山口雅史さんは「スポーツをやるためには平和でなければならず、走ることでアピールできてよかった」と新聞社の取材に応えていました。