力強く真剣に交流試合 台風により初日は中止に|第13回東日本ソフト

2017年9月17~18日に予定していた第13回東日本ソフトボール大会。ちょうど大型台風18号が、開催地富士宮市を直撃するとの情報を受け、出場チームの中でも不安の声が広がりました。

開催初日には各チームをはじめ役員と、協賛・協力を頂いた富士宮市ソフトボール協会の皆さんと話し合い、初日については中止を決定。2日目は台風が過ぎ去るのではないかとの期待と、試合がしたいとの各チームの強い思いが叶い、快晴の天気となり霊峰富士山が雲一つない姿を現し、大きな歓声が上がりました。チームの様々な事情により12チームでの開催となり、3チームリーグ戦を組むこととなりました。

▼交流試合結果


前年度全国大会準優勝チーム「群馬県・向井」と実力上位の「福島県・福島ガス」の戦いはまさに全国クラスの高いレベルの試合となりました。今後のスポーツ連盟へのアピールに繋げたいとの強い思いの福島ガスが、力強さと試合運びのうまさで勝利。

初出場の「埼玉県・吉岡クラブ」はリーグ戦2勝を挙げ、今後の活躍に期待がかかります。また「神奈川県・中三田球友会」が出場常連の存在感を発揮して2連勝。どのチームも交流試合とは思えない力強くも真剣に試合を楽しむ姿と、戦った相手チームへのエールを送り合う姿が印象的な一日となりました。