「月例マラソン」が第30回ランナーズ賞を受賞

2017年11月30日、新日本スポーツ連盟を中心に主催する各地の「月例マラソン」が第30回ランナーズ賞を受賞しました。1972年、大阪・高槻で始まり、現在全国9ヵ所で行われている「月例マラソン」は、事前エントリーなしの当日受付、基本1000円、誰もが気軽に参加できるスタイルが市民ランナーに支持されることが評価され、今回の受賞となりました。

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今年10月に通算500回を迎えた「川崎月例マラソン」は、40年の歴史で中止したのは2回だけ。壇上に上がった川崎月例実行委員長の佐藤静雄さんに、選考委員長の増田明美さんは「2回しか休んでないんですね。びっくりしました。当時から記録を取るパイオニアの大会です。1000回目指して頑張ってください」と声をかけ、賞を贈りました。

佐藤さんは「500回目は台風の直撃に遭ったが223名が完走した。気軽に走れるのが魅力で、運営に加わってくれる若い参加者も出てきた。若い世代と一緒に継続していけるようにしたい。参加者も含めての受賞と考えている」と喜びを語りました。