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「スポーツのひろば」
2008年7-8月号No.409

特集 オリンピック
INTERVIEW 平岡拓晃選手(柔道)/韓陽選手(卓球)/中西悠子選手(水泳)
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from「スポーツのひろば」1-2月号

717名の精鋭が熱戦を展開 柳選手(兵庫)が強さを見せる
»大会結果

卓球大会には、32都道府県から、一般団体戦に男子61、女子50の合計111チーム、ベテラン団体戦には男子28チーム、女子36チーム、計64チームのエントリーがありました。個人戦には、中学生から80歳を超える選手まで717人の精鋭が参加しました。各地の予選は32都道府県で一万人を超える選手が参加しています。エントリー数、予選開催数は、過去最高の規模になりました。

【団体戦】
 一般男子では、大会前の予想通りの対決。東京選手権大会(東京都卓球協会主催)2位の柳延恒と、左の緒方昭範を擁する兵庫県のTEAMSATOが、昨年優勝の東京代表のT.O.M倶楽部を3−2の接戦の末破り、初優勝した。
 男子は、力の均衡したチームが増え、予選リーグの段階から接戦が続くのが最近の特徴。その中で初めてベスト4に残った東京のJクラブ、栃木県勢では今回初めて予選リーグを突破しベスト8に入った富士通クラブなどの活躍が目立った。
一般女子は東京の九十九が、同じ東京勢、昨年優勝の京卓クラブを破り、通算3度目の優勝をはたした。女子のベスト4はここ数年固定したチームが占めるようになっている。
ベテラン男子は、兵庫ベテラン会が、昨年の優勝した神奈川さくらを破り初優勝。どのチームにも優勝チャンスがある状況と言える。
女子は、葛城クラブ(東京)が二連覇を成し遂げた。ベスト4を関東勢が独占する傾向(東京3、千葉1)は今年も変わらなかった

【個人戦】
男子一般の決勝は、兵庫のTEAMSATO同士の柳と緒方の対決となったが、緒方が準決勝で肩を痛めたため柳の不戦勝となり、団体とあわせて二冠を成し遂げた。かつて五連覇をなした加山(現グランプリで活躍)以来の強さを誇る選手の出現である。今後、他選手の目標となり、本大会のレベルアップにも大きく貢献するものと思われる。
女子一般は、井上瞳(千葉クラブ)と、高校生の井上智奈美(U.W.F=神奈川)のフレッシュな対決となったが、千葉の井上がストレート勝ち。三度目の出場で初優勝を飾った。井上瞳は昨年も、優勝したアニサラ(兵庫代表=タイ)とも接戦を演じており、地力があったといえる。
男女年齢別は、今回80歳以上が加わり、ますます生涯卓球としての幅が広がっている。今回シード選手が敗れ、新しい顔ぶれが上位を占める傾向が目立った。
岡山から参加の中学生は「団体戦は応援だけだったが、とても楽しかった」と話していた。また、大分の女子チームは「予選を通ったらまた来年も出場したい」と早くも来年に意欲を見せた。新設された80歳以上のクラス選手からは、「来年はもっと周りの人に呼びかけてみますよ」と力強い応援をもらった。 


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