2013年３月22日（金）夜出発、25日（月）夜帰着の、第26回少年少女春スキーは今年も無事に終了しました。滋賀県では志賀高原一の瀬会場と菅平高原スキー場の二会場で行われ、一の瀬に28名、菅平には59名で合計87名（バス３台）の参加者で、成功させることができました。

　三日間とも天候に恵まれ、春スキーらしく気温も高いので、午後からはざらめ雪になり重たい雪でも子どもたちは大はしゃぎで元気いっぱい滑りまくりました。

　初めて参加したＫちゃん（３年生）は出発する時に、お母さんとのお別れがつらく涙ながらの出発でしたが二日目の夜の交流会では、ビンゴゲームの役割を引き受け帰りのバスの中では「来年も必ず参加する」とはしゃぎまくっていました。

　特に一の瀬会場は2011年に起こった東日本大震災で第24回少年少女春スキーは中止を余儀なくされた後遺症もあって、昨年はぐっと参加者が減りましたが、今回は何とかその参加者も回復しつつ開催され役員一同ホッとしている所です。

　初参加の子どもたちがとても喜び「来年も参加する」という声を聞いた事と「○○ちゃんと友達になれた」という声を聞いた時にはスタッフ一同、胸をなでおろしました。一の瀬会場の閉校式では参加者一人一人に指導員から修了証を受け取っていました。

　学校長の池田指導員から「スキー教室での頑張りを進級した学年で勉強にも生かして下さい」と励まされて得意げに帰りのバスに乗り込み家路につきました。