2012年5月26～27日、静岡市・清水庵原球場、市営西ヶ谷球場にて「第35回全国選抜軟式野球大会」が開催されました。全国各ブロックを勝ち抜いてきた12チームが頂点をめざして戦いました。

　決勝は、K-STYLE（宮城）とセブンスターズ（千葉）の対戦。セブンスターズは先頭の鑓水選手の2塁打の後、死球で無死1・2塁の好機を作るが生かせず。対称的に K-STYLEは、2回先頭 寒河江選手の2塁打を犠打で三塁に送り6番只野選手が中前適時打で1点を先取します。

　五回表 K-STYLEは四球、振り逃げで作った2死2・3塁の好機に2番吉田選手が 1・2塁間を抜く安打で貴重な追加点を挙げました。二塁走者の齋藤選手が一気に本塁を突くが、ライトからの好返球に阻まれ3点目は得られなかったが、このプレーが大きなカギとなりました。

　五回裏のセブンスターズは交代したK-STYLE 百瀬投手の立ち上がりを攻め、1死2・3塁の好機を作ります。ショートゴロで三塁走者が誘い出されが本塁への送球がそれ二塁走者も一気に生還。同点となり試合を振り出しに戻します。

　同点にして勢いに乗るセブンスターズは最終回、失策の走者を２塁において2番小野選手の左翼線安打で二塁走者が生還し適時打となりゲームセット、セブンスターズが逆転で優勝旗を手にしました。

　最優秀選手には、小野真史選手（セブンスターズ）が選ばれました。また、優秀選手は三浦友和選手（K-STYLE）と松井克徳選手（セブンスターズ）、優秀審判員は杉本博之さん（東京）が選出されました。結果は以下の通りです。

▼第35回全国選抜軟式野球大会～ 速報～
http://www.njsf.net/national/archive/2012/result_120526.pdf