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FIELD スポーツ連盟の主張

東北復興支援第29回全国スポーツ祭典の成功と「スポーツの仲間づくり運動」のダイナミックな展開を

 新日本スポーツ連盟第30回全国総会後、初めての理事会が4月14・15日開催されました。理事会は、全国総会の成功をうけ、所期の目的を果たすことができました。総会を成功させたものは、一つには、被災地、とりわけ東北の復旧・復興に、スポーツを通じて貢献したいという、スポーツの持つ価値、社会的な力に対する確信でした。二つには、スポーツ権実現をめざし協力・共同をすすめ、創立50周年を飛躍的前進の中で迎えるために自分たちの活動・運動・組織を大きく発展させようとする決意でした。理事会は、この確信と決意を具体化しました。

 東北復興支援ということでは、第29回全国スポーツ祭典の取り組みが、前進しています。先ず、復興支援グッズ「消せるボールペン」の普及が、好調なことです。1万本は突破するでしょう。これによって、被災地選手・チームの参加費免除のための財政上の保障が生まれるでしょう。

 陸上競技の分野で取り組まれている被災地復興支援選手招待募金も、広がっています。3月11日の川崎ハーフマラソン大会では、13万円超の募金が寄せられました。3月18日の愛知中長距離記録会でも、1万3千円を超える募金が、4月15日のふれあい赤羽駅伝では、10万円超の募金が寄せられています。

 こうした多くの人たちから寄せられた浄財によって支えられて展開されるスポーツ祭典は、からだと心の豊かさ、そして絆が求められる復興の大きな支援となることと思います。
 創立50周年を、飛躍的前進の中で迎えるための活動も具体化されました。その中心に位置づくのが、「スポーツの仲間づくり運動」であり、県連盟未確立県を中心に「スポーツ連盟主催のスポーツ懇談会」を旺盛に開催する取り組みです。

 スポーツ懇談会とは、該当する県の関係者に広く呼びかけて、スポーツやトレーニングの実技を行なうとともに、スポーツ連盟とは、スポーツ基本法とは、などの学習も行なうものです。この取り組みを通じて、県連盟の確立と新しい運動の担い手と理解者を広めたいと考えています。

 2012年度は、県連盟作りの可能性が非常に高い地域で優先的に取り組みます。4月中に広島で動きを作り、つづいて青森で準備に入ります。その後に、福島、群馬、奈良、熊本で開催していきたいと考えています。2015年まで計画的に取り組み、全都道府県に連盟組織を確立することをめざします。

 こうした活動・組織の確立・前進は、スポーツ権実現をめざすスポーツ関係者・団体との協力・共同を推進していく大きな力となるでしょう。(永井 博)





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