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歓喜で揺れたスタジアム
2008年11月号
8月16日から24日の9日間、北京オリンピックの観戦に行ってきました。まず、驚いたのは、厳戒態勢です。成田空港で持ち物検査、身体チェック。それに各競技場で入場するときは、二重、三重にも検査を受けたことは、アテネとは比較にならないほどで、国内に民族問題、直近のテロなどの影響があるのだと痛感しました。
観戦した競技は、陸上、ソフトボール、野球、サッカーの決勝。陸上競技が行なわれた鳥の巣スタジアムは、10万人収容の国家体育場です。女子棒高跳びのイシンバエワの5m5cmの世界記録の瞬間に立ち会うことができ、その瞬間は、スタジアムが歓喜で揺れる感じすらしました。ちなみに、アテネでも同じく立ち会っています。日本人選手は、世界のレベルからすると違うなと感じました。そのなかで、ハンマー投げの室伏が5位入賞(のちに上位選手がドーピングで2名失格となり銅メダル)で頑張っていました。
ソフトボールは、日本がアメリカと3度戦ったうちの2回目の観戦でしたが、ホームラン1本であえなく敗戦、やはりアメリカには勝てないのかと思いましたが、3回目の試合で勝ち、金メダルを取ったことはよく頑張ったという思いです。
野球は、日本が予戦リーグ4位となりましたが、チケットは2位と3位の準決勝でキューバとアメリカの試合を観戦しました。やはり、キューバの打撃が炸裂し、ホームランの量産で大差でキューバが、決勝に進みました。
サッカーは、運良く決勝戦アルゼンチンとナイジェリアの試合をそれもスタジアムの1階ゴール裏で観戦できました。試合はアルゼンチンのループシュート1本で決まりましたが、攻守激しく見ごたえのある決勝戦となりました。
4年後はロンドン、8年後は東京も立候補していますが、5大陸のうちでまだ開催していない大陸で開催したほうが良いと思います。最後に、北京の宿を提供してくれた、折橋先生、李さん、同行してくれたスポーツ連盟の方々には感謝いたします。(文=阿部治)
「スポーツのひろば」2008年11月号より
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