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 スポーツをしていると身体が変わってくる、その反対にトレーニングなどで身体が変わるとスポーツ・パフォーマンスも変わってくる。日常的にスポーツを続けている人は、きっとこんな体験をしたことがあるでしょう。 逆にいつまでたってもあまりうまくならないという悩みもあるかもしれませんが、身体が変わってきた、あるいはうまくなってきたという実感が、楽しくスポーツを続けられる主な動機になっているのではないでしょうか。

 身体の一部である「足の裏」にも同じことが言えます。スポーツをすると「足の裏」が変わってくる、「足の裏」が変わるとパフォーマンスも変わってきます。しっかりと鍛えられ、そして疲れが残っていない元気な足の裏で、スポーツを続けましょう。

スポーツにおける土踏まずの役割
  一般によく歩く人、いつも足を使うスポーツをしている人は、足の裏のアーチである土踏まずが形成され、凸凹道のような不整地も自由に歩いたり走ったりできます。トップクラスのスポーツ選手では、スポーツの種類によって土踏まずのでき方、足の裏の姿が違ってくるそうです。興味のある方は、野田雄二・小川久夫著「はだしのすすめ」(小学館、1984年)に、当時の有名な野球選手、バレーボール選手、陸上選手の足の裏とその特徴が書かれているのでご覧ください。

 土踏まずは、骨と骨の間に張られた筋肉組織のアーチです。アーチは3本、拇指球と小指球の間に横のアーチ(前側)、拇指球と踵の間に縦のアーチ(内側)、小指球と踵の間に縦のアーチ(外側)があります(図1)。スポーツをするときの土踏まずの主な役割は、体のバランスセンサーと衝撃の吸収という二つです。 一般によく歩く人、いつも足を使うスポーツをしている人は、足の裏のアーチである土踏まずが形成され、凸凹道のような不整地も自由に歩いたり走ったりできます。

 トップクラスのスポーツ選手では、スポーツの種類によって土踏まずのでき方、足の裏の姿が違ってくるそうです。興味のある方は、野田雄二・小川久夫著「はだしのすすめ」(小学館、1984年)に、当時の有名な野球選手、バレーボール選手、陸上選手の足の裏とその特徴が書かれているのでご覧ください。

 土踏まずは、骨と骨の間に張られた筋肉組織のアーチです。アーチは3本、拇指球と小指球の間に横のアーチ(前側)、拇指球と踵の間に縦のアーチ(内側)、小指球と踵の間に縦のアーチ(外側)があります(図1)。スポーツをするときの土踏まずの主な役割は、体のバランスセンサーと衝撃の吸収という二つです。



1.土踏まずと体のバランス
  第一に、土踏まずのアーチはバランスセンサーです。足の裏で身体の傾きを感じて、バランスを修正しています。身体のバランスは、拇指球(拇指の付け根)、小指球(小指の付け根)、踵の3点に均等に体重がかかると安定します。バランスがうまく取れたとき、その中心(重心)は土踏まずの一番高くなっているところにあります(図1)。O脚ぎみの人は足の裏の外側(小指球側)により多くの重さがかかり、小指側に重心が寄っています。X脚の人はその逆で、内側の拇指球側に体重がかかっています。意識して体重を移動し土踏まずの頂点のあたりに重心を置いてみてください。さらに5本の指がしっかり地面についていると、足の裏との接地面が大きくなるのでより安定感が増します。

 ところで、身体全体の重心はどこにあるでしょうか。実は背骨の一番下の仙骨の前の骨盤の中にあります(図2)。よくお臍の下3センチのお腹の奥とも表現されます。昔から「肝に力を入れて」と言われるときの肝でもある「下丹田(しもたんでん)」という場所はこの体全体の重心を指していると思われます。足の裏の重心の上にこの身体全体の重心を重ねるようにして軸を作ると、体のバランスが取れます(図3)。

2.土踏まずの柔らかさと足首の柔軟性
 第二に、土踏まずのアーチは足の裏が地面に接地するときの衝撃を吸収します。アーチに故障があるとそのすぐ上の脚だけでなく膝や腰にまで疲れや痛みが広がります。あなたの足の裏にはしっかり土踏まずができ、足裏に筋肉がついていますか。筋肉が少なくてプヨプヨしていませんか。

 次に土踏まずは、お餅のように柔らかいですか。筋肉がこったように硬くなっていませんか。足の裏が硬くなっていると、つりやすかったり、足首の柔軟性が悪くなったりします。強ばった足の裏で歩いたり走ったりすると、疲れやすく、故障しやすくなります。水泳で鞭のようなキックをするには足首が柔らかいことが必要条件ですが、そのためには足の裏がやわらかくなければなりません。平泳ぎのキックで水をつかめるようにするにも、足首が柔らかくしっかり曲がることが大切です。それには土踏まずの筋肉がお餅のように柔らかく、筋肉にこわばりのない状態にしておくことです。

 以上のことを頭に置いて、足の裏に注意を向けたトレーニングとケアをしていくと、故障を少なくし、身体を変え、パフォーマンスを変える基礎を作ることができます。

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