実は、スキーができません。初めてゲレンデに行ったのは、忘れもしない高校1年生のとき。先輩に無理やりリフトに乗せられ、何も知らないまま上級コースへ。その地獄のような滑走経験をして以来、「スキー」という文字には近寄らないようにしていました。5年間仙台に住んでいたこともありましたが、一度も行ってないです。
あれから15年。
「カービングスキーは簡単、すぐ滑れるようになるよ」と豪語する井上宣コーチ(東京都勤労者スキー協議会)に連れられて、スキーに行くことになりました。スキー協指導員の名誉にかけて教えてくれるということで、期待と不安を抱えつつ、スキー場に到着。
1時間ほど「スキーに慣れること」と「止まり方」を練習した後、いざコースへ! 緩斜面でパラレルターンを練習し、休憩をはさみながら13回リフトに乗りました。
「右手を左前に出すと左に曲がるよ」と井上コーチ。言われた通りにやってみるとアラ不思議! 勝手に曲がってくれます。まるでスキー板がゴールデンレトリバーのようです(でも、たまに暴走)。

さらに「エッジを立てるとだんだん斜めに滑るよ」と言われて実践。なるほど、刺身のそぎ切りに近いイメージですね。
「もっと足幅を狭く! 板がハの字になってる! 体を傾けて!手を前方に!」と、沖田俊のごとき指導を受けながら、パラレルターンをたくさん練習しました。最終的には、どうやら「パラレルもどき」ができていたようです。ホント? 自分じゃよくわからないんですが…。〈スキー=恐い〉が〈スキー=楽しい〉に変わりました。もしスキー恐怖症ならば、お近くのスキー協へ。きっと手とり足とり教えてくれるはずです。


最初は怖かった斜面も、午後には慣れてきた。左右の連続パラレルターンの練習。

コケたぁー。 でも結構たのしい!
板をハの字(プルーク)にしてしまうクセをなくしながら、スムーズなターンを心がけるように練習を進めました。その結果、上の写真のように両足でしっかり雪面をとらえターンすることができるようになりました。
(by 井上コーチ)