第11日目 8月6日(金)
広島平和祈念公園〜山口県防府市役所
 
東京から来た仲間と一緒に記念撮影   今日から参加する黒川潤也君(福岡大2年)    同じく今日からの参加の立石国之君(右)と金ヒジョンさん(左)
 
スイカの差し入れも頂きました。   補給を済ませて、さぁゴールまでもう一息。    19:00に防府市役所に到着。
明日は4時30から走るぞ!

大勢のインターナショナルピースランナーがヒロシマを出発!
ナガサキまでの熱い3日間が始まる!

走行距離 約140km 参加ランナー 約70名 サポーター  多数 車 10約

参加者の感想

那須さん:職場の方に誘われ初めて参加しました。核兵器廃絶を訴えながら、色んな国の人たちと交流できたのがとても楽しかったです。走ってても車から声援を送ってくれ、ゴールのときはみんなで出迎えてくれたのがとても嬉しかったです。
・北出さん:反核平和の思いの一点で団結して一つのものを作る。とても素晴らしい経験ができると思います。
・辻陽子さん: 3カ国の人がいると盛り上がりますね。フランスの人は箸の使い方がうまい!納豆も明太子にもチャレンジしてるのがすごい!応援もとても情熱的で素晴らしいかったです。

三か国のピースランナーによる交流と連帯が広がり、最高のアピールランを楽しみました!

 
先頭ランナーは見事な快走を    アピールに精魂傾けるランナーも  ランナー達は交流を重ねすっかり仲良しに

黙祷を行って原爆犠牲者の冥福を祈り、8時20分にスタート。今日から新たにDブロック(広島〜長崎間)に参加するピースランナーを迎え総勢約30名で長崎を目指します。広島〜長崎間は今年で28回の歴史があり、運営の方法も工夫されています。隊列を2つに分けて担当区間を分けて進みます。ランナーは一区間およそ4〜6程度を走り、先頭のランナーが到着したら次のランナーが出発しますが、ゆっくりのランナーが来るのを待ってから選手を乗せた車が次の区間のスタート地点まで移動します。このやり方で1キロ5分のペースでタスキをつないで、19時に防府市役所まで140キロメートルを走り通しました。

昨日、あるいは今日初めて会ったばかりなのに、核兵器廃絶と平和を願う心が通い合うのか、言葉の壁を越えて交流が進み、選手を乗せた車の中では笑い声が絶えませんでした。応援も「ガンバレー」、「アレーアレー!」(フランス語で「GO」という意味)「ヒンメッセヨー」(韓国語でガンバレ)と3カ国語が飛び交いました。車内でも日本の歌だけでなく「おおシャンゼリゼ」なども歌い盛り上がりました。
行く先々で多くの声援に会い、下松市職労や防府市職労からはランナーも多数参加しそれぞれの市の区間を走りました防府市役所では市長からのメッセージが届けられました。みんなが核兵器廃絶を望んでいるんですね。