広島市内の格段にあつい声援をうけながら、反核平和の
ピースランナー広島平和祈念公園に到着!!

平和公園前に到着。広島でのゴールテープがみえてきました。   夜には広島〜長崎間出発交流集会が開かれました。左端が実行委員長の西村文男さん
走行距離 約88km 参加ランナー 約15名 サポーター  5名 車 2台
広島市内では、原水爆禁止世界大会に参加しに来た方たちも多く、あちこちで話かけられました。
15時45分、遂に広島平和祈念公園に到着。広島の方だけでなく、今まで各地で応援を受けた様々な方たちも出迎えてくれました。ここまで東京から約1000Kmを走りとおしてきたピースランナーたちは感無量。ここまで、猛暑、大雨、雷に上り下りの山道など過酷な環境を乗り越えて、核兵器廃絶の世論を広げてきました。その行動は計り知れないほどの影響を沿道の人たちに与えてきたハズです。そしてランナーを支えてきてくださったドライバー、アナウンサー、マネージャーのみなさんとは、広島でお別れです。みなさんの存在なしではここまで来れませんでした。本当にありがとうございました。明日からは、広島〜長崎間反核平和マラソンが同実行委員会の運営のもと行われ、東京から来たピースランナーも7人が参加します。8月6日朝8時30分、長崎に向けた新たなスタートです。
第10日目 8月5日(木)
広島県尾道市役所〜広島平和祈念公園
 
おそろいのユニフォームで市内をアピール   原水爆禁止世界大会に来た若者たちにも大歓迎されました。    途中一緒に走りだした方も…

日、仏、韓の3カ国の参加者が集まりました

日、韓、仏のインターナショナルピースランナー集結

広島〜長崎間出発交流集会にはフランスからFSGT、韓国から韓国市民連帯の方たちも参加し、反核平和マラソンは世界に広がりつつあることを実感しました。韓国市民連帯の金○○さんからは「来年は韓国で反核平和マラソンを板門店(北の境界線がある街)〜釜山で行うことを宣言すると、和食全国連盟理事長からは「ゴールはぜひ海を越えて、広島・長崎へ」と声がかかり、FSGTからは、「それならパリからも反核平和マラソンを行わないと」と話がワールドワイドに広がっていきました。

スタート前に昨日放映されたテレビの内容をみんなで食い入るように観てます。   今日がラストランの今野さんと古田さん

明日のコース予定
広島平和祈念公園を8時30分に出発
〜一茶苑前〜栄橋バス停〜大内迫バス停〜甘木バス停〜勝間バス停〜下松市役所〜椿峠バス停〜防府市役所に18:30に到着予定です。
近隣にお住まいのみなさん、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

今日で帰られる参加者より

斉藤貢さん:宣伝カーのドライバーとして参加しました。今回は5年前と違い各ブロック、県連盟との協力して行ったので、新たな可能性が見えたと思います。長崎まで走られる方は運営の進め方など、よく見てきて次回に活かせるようにしてください。
・藤崎久子さん:素晴らしいランナーの方たちと一緒に広島まで来れて、夢のような気分です。そして今年もまた夾竹桃(キョウチクトウ)が見れて良かったです。
・高橋辰冶さん:選手カーの運転を担当しました。長崎まで走られるみなさん、無理せずに、体調に気をつけて走っていってください。
・今野雄三さん:10日間、100Kmの道のりは長かったですが、チームワークの良さと通過する沿道の人たちも笑顔でむかえてくれたので、広島に着いてホッとしています。長崎へ向かうランナーの皆さま頑張っていってきてください
・佐藤静雄さん:ドライバー、マネージャー、アナウンサー、ランナーリーダーの連携プレーがランナーを元気づけ、危険な好条件下でのランニングをコントロールして広島まで走ってこれた。この結果が広島〜長崎へ確実につながることを確信できました。
・宮久保加乃子さん:全員が素晴らしいチームワークを発揮し、猛暑も大雨も厳しい山道も越えてきました。本当に良かった。ランナーの方は苦しい時もあったと思いますが、そんなときにアナウンスで「あなたは一人じゃないよ、私も一緒に走っているんだよ」という思いを伝えるとランナーがニコッとほほ笑んでくれました。その笑顔に私は支えられてきました。みなさん本当にありがとうございました。

今朝も7時に尾道市役所を出発。海が見える尾道市役所から山道に入り、またもやところどころ歩道がなくなる危険な道が続きました。13時過ぎには広島市内に入り、いよいよ広島平和祈念公園が近づいてきました。ここまで来るとますます沿道の反応が熱くなり、走っているランナーも気分が昂ります。そして広島市内ではAブロックに参加した橋本静修さんが急遽再加入しました!

韓国市民連帯の金さん